16タイプパーソナルカラー診断まとめ
16タイプパーソナルカラー診断を受けてきてすごく面白かったので、忘れないうちに思い出しながらまとめてみました。
読みづらい部分もあるかと思いますが、どなたかの参考になれば嬉しいです!
受けようと思ったきっかけ
パーソナルカラー(PC)診断自体は、5年ほど前に一度受けたことがありました。
診断していただいた方が、一般的によく使われる季節名で結果を出す流派ではなかったのでちょっとややこしいのですが、
色相はYR(=オレンジを中心に黄み・赤みのある色、下の図だと各円の左上あたり)、ライト〜ブライトトーン(中〜高明度/中〜高彩度)の色が似合う、という結果でした。
いわゆるイエベ春の括りに当てはまるかな?と思います。
基本的にはこの結果に納得していたものの、その後服やコスメを色々と試していく中で疑問も出てきました。
- オレンジが一番似合うはずが、しっくりくるものはピンクが多い(特にコスメ)。
かわいくて衝動買いしたOSAJIのニュアンスリップグロス03閃光を付けてみたら、唇だけめちゃくちゃ浮いてしまって全然似合わない。la peau de gem.のアンバーも同じくです。黄みが得意なはずなのになぜ…?とすごく謎でした。
逆に自分でしっくりくるなーと思うのは、エチュードハウスのピーチジェリーティントのピーチユーや、コフレドールのスキンシンクロルージュBE240などピンクを含んだ色のものばかり。もっと赤みが強いものだと、MACのチリや、ランコムのC124を軽めにつけるのも好きです。
リップが一番分かりやすいですが、アイシャドウもオレンジを使うとなんとなくくすんでしまう気がしていました。
- ベストトーンのはずのブライトトーンの色が似合わない。
例えば赤いニットなんかを着ると、ニットの主張に対して完全に顔が負けてしまう…。
普段ネットなどで情報収集するときにも、季節名での診断結果があった方が便利だなーと思ったので、もう一度診断を受けてみることに。
その上で、自分に似合う色を選ぶ上で大切な要素が、黄み/青みなのか、あるいは明度なのか、彩度なのか…という所まで判断してもらえる16分割のパーソナルカラー診断を選びました。
サロンは沢山あって迷いましたが、私が16分割を受けたいと思ったきっかけでもあるブログ『語るぬりかべ』さんが受診された、CaromyのKARENさんのサロンでお願いさせていただきました。
私はかなり人見知りなんですが、それでもとてもお話しやすく、リラックスして診断を受けることができました。理由はこのあと詳しく書いていますが、KARENさんにお願いして本当によかった…!
また、ぬりかべさんのブログはこちらです。4分割と16分割のパーソナルカラーの違いから解説されていて分かりやすく、診断過程のわくわく感も伝わってきてとても魅力的なレポートです。
診断の流れ
まずはイメコンの診断歴や好きな色、ライフスタイルなどのアンケートを記入して、簡単なヒアリングを受けます。
あとから重要になってくるので、他のイメコンの結果を書いておきます。
骨格診断:ウェーブ
顔タイプ診断:ソフトエレガント(曲線多め、子供要素あり)
アンダートーンの診断
そしていよいよ、ドレープをあてての診断に移ります。
(診断前にポイントとして言われたのが、ドレープをあてる際、ついつい布を見てしまう方が多いそうですが、あくまで布をあてた時の「顔映り」が重要なので、自分の顔を見て顔色の変化に注目してくださいねとのことでした。)
まずは大まかなアンダートーン(イエベ/ブルベなのか、あるいはトーンがそこまで重要でないのか)を見るために、イエローゴールド・シャンパンゴールド・シルバーの布をあてていきます。
もうこれが、あっっっっとうてきにイエローゴールドが似合ってました。
まずシルバーは顔色がぐっと暗くなってしまい全く似合わず。これは予想通りです。
イエローベースの自覚はあったので、シャンパンゴールドも似合うかなーと思っていたのですが、シルバーよりは悪くないものの、イエローゴールドをあてたときの血色感に比べると物足りなさがすごかったです。
先生も「かなり黄みが重要なタイプそうですね…!」と仰っていました。
ちなみにこれ、あとから思えばすごく納得感があって。
私はゴールドの小さめなフープイヤリングをいくつか持っていてほぼ毎日着けているんですが、黄みが強い濃い色のものの方がなんとなく気に入っていて、大事な日用にしていたんです。
このあとも「あれはこういうことだったのか、、、」みたいなことがいくつか起きていたので、自分が何気なく感じていることって案外鋭かったりするんだなーと。
この「なんとなくの感覚」を専門家の方に裏付けてもらえる瞬間がイメコンの楽しいところですが、もうちょっと自分でも普段からアンテナを張っていきたいし、言語化する癖をつけたいなーと思いました。せっかく診断してもらった結果もその方がより活かせそうな気がします。
4分割、16分割へ…
さて診断に話を戻すと、ラメのドレープでの結果を踏まえて、ピンクなら4種類のピンク、青なら4種類の青…、というように同じ色の中で春夏秋冬のドレープをあてて4分割の季節を割り出します。さらにその絞り込んだ季節の中で4種類の色をあてて、16分割の結果を出していただきました。
全くまとまっていないですが、ドレープをあてていく中で感じたことを色々と。
- 似合わない色(=青みやくすみを含んだ色・濃すぎる色)をあてると、輪郭や口元に土色っぽい影ができたり、ほうれい線のシワが目立つ。
私は観察眼に優れたタイプではないので、始まるまで「似合ってると言われても全然実感が伴わなかったらどうしよう…?」と思っていましたが、結構わかりやすくてほっとしました。これはどっち?と迷う場合でも、顔のどの辺りを見れば変化が分かりやすいか先生が教えてくださるので、納得しながら診断の過程を見守ることができます。
- 冬のカラーは顔がテカってしまう。
ノーメイクで伺ったので顔に何か塗っていたわけではないのですが、重めの紫など、冬のカラーをあてるととにかく顔がテッカテカになりました…。これめちゃくちゃ不思議でした。
- ペールトーンくらい薄い色(主に夏の色)を当てると血色感がなくなる。
夏のカラーはレフ板的な役割を果たしてくれるらしく、基本的に誰でも顔が明るくなるそうです。ただ私の場合、その明るさが透明感のようないい方向には働かず、ただただ不健康そうな感じになってしまいました。
(ちょっと記憶が曖昧ですが…)私は彩度があることで、トーンが上がって(血色感が出て?)、顔映りがよくなるタイプだそうです。
- ターコイズブルーや黄みを含んだ緑がとても似合う。
個人的には青や緑など、そこまで得意ではない色相の方が似合う似合わないの差が分かりやすかったです。特にターコイズは先生からも一押しされました。
- 自分のPCだとしても、4分割だと意外と似合わない色がある。
ここまで読んでいただくと多分PC春っぽいなと思われるかと思いますが(そしてその通りなんですが)、4分割の春のドレープだと似合わない色もありました。例えば春の黄色、私にはちょっと薄すぎて物足りなかったです。かと言って秋の黄色だと重すぎる。これが16分割を受けにきた意味…!と思って嬉しくなりました。
そして、私は今回パーソナルカラー診断単体でお願いしたのですが、KARENさんは骨格診断や顔タイプ診断の資格もお持ちの先生です。
これがすごく良かったなと思う点の一つで、顔タイプの結果も踏まえたアドバイスを色々してくださるんです。
ドレープをあてながら、「ソフトエレガントの中でも結構フェミニン寄りですね…?曲線要素が強い気がします。」と先生。「顔映りだけで言えばオレンジが抜群に良いというのは以前の診断の通りなんですが、おそらくお顔の雰囲気も相まってピンクがよくお似合いになるんだと思います」とのこと。特にコスメは元気すぎるオレンジに要注意ですねー、とも言われました。
冒頭で書いた私が失敗してきたオレンジコスメ、OSAJIのグロスを筆頭にパキッとした色で、どちらかといえば元気だったり個性的な印象を与えるものばかりでした。黄みを含んでいれば似合う!と思いこんでしまっていましたが、色の与える「印象」という面に気を配れていなかったんだなと思いました。すごくすっきり…。
診断結果
全体的なこと
というわけで、最終的な結果がこちらです!
1st :ウォームスプリング
2nd:ウォームオータム
ただし、1st:2ndが9:1ぐらい(!)とのことで、ほぼウォームスプリングと思っていれば大丈夫とのことでした。
選んでいただいたドレープを見ても、たしかに秋っぽい色は全然ないですね。数も少なめです。
「ウォーム」の言葉が指す通り、私は黄みを最も重要視するべきタイプで、優先順位でいうと①黄み、②明度、③清濁、④彩度の順で大切にした方がいいようです。彩度に関してもあまり気にしすぎなくてもよいとのこと。
それぞれのベストな範囲はこちら。
ベース:イエローベース(黄み◎、青み△)
明度 :中〜高明度
清濁 :クリア(くすみ△)
彩度 :中彩度がベスト。
淡すぎる色(血色感がなくなる)と原色(テカる)に要注意。
トーンでいうと、ウォームスプリングはライトやブライトに、ウォームオータムはソフトやダルにそれぞれ相当するそうです。
ほぼウォームスプリングであることを考えると、以前の結果と同じくライトやブライトトーン中心に据えるべきな気がしてしまうんですが、顔立ちも含めて考えるとブライトトーンは私にはやや強すぎるようで、特に洋服を選ぶ場合など、ソフトトーンくらいを目指すとしっくりきやすいそうです。
ここでも顔タイプの結果が響いてきました…。ちなみに、オレンジがあんまり似合わないという話は事前にお伝えしていたんですが、はっきりした色がしっくりこないというくだりはお話していなかったのに、ピンポイントで解決してくださってすごすぎます。
また、色をくすませずに落ち着かせるには「ベージュを混ぜる」とよく、得意な色にベージュを混ぜた、ピンクベージュやオレンジベージュを意識するといいですよとのことでした。
これ、言われると感覚的にストンと納得できるんですが、今まで全く意識したことがなかったです。PC春=温かみのあるかわいい色、という印象で凝り固まっていたので盲点だったな〜と思いました。
コスメ
続いて、サロンに置いてある沢山コスメの中から、自分に合ったものを選んでいただき、自由に試すことができました。
KARENさんはTwitterのコスメレビューもすごく丁寧で情報量豊富なので、こちらのサロンの醍醐味かなと思います!
品番も全て写真を撮らせていただけました。
ベースメイク・ハイライト
ベースメイクはセミマット〜ほんのりツヤ感くらいを目指すといいそう。
PC春といえばツヤが得意!というイメージだったので、これも結構意外でした。光自体は苦手ではないけれど、キーワードは「内側から発光している感じ」とのこと。
ハイライトも粒が大きかったり、ラメのようなものは苦手で、光り方がソフトなのものをおすすめされました。
具体的な商品としては、ローラメルシエのマットラディアンスベイクドパウダーハイライト01や、
【資生堂公式】ローラ メルシエ マットラディアンス ベイクドパウダー ハイライト01の商品情報・コスメの通販 | ワタシプラス
キャンメイクのハイライターH01など。
ふたつとも、一見あまりハイライトに見えないくらい、自然なパウダーという印象です。手に取ってみたときも表面が光っているというより、まさに内側からぼんやりした明るさが透けて見えるような、ナチュラルで上品な光り方をしていました。
ちなみに、もう少しツヤ感の強いものはポイント使いするとよいとのことです。
アイメイク
「アイシャドウはお得意な物が多すぎて何からおすすめするか迷っちゃいます!」と先生。
奥二重だし、しっかりめのグラデーションはすぐ顔が負けてしまうし、アイシャドウに苦手意識しかなかったのでそうお伝えしたところ、どこかにポイントを置いたメイクは苦手な顔立ちかもしれませんとのこと。
ソフトエレガントタイプは「元から綺麗」という印象が大切なので、アイメイク:チーク:リップが1:1:1くらいの均一なバランスを目指してみてください!というアドバイスをいただきました。
肌とアイシャドウの境目、アイシャドウとアイシャドウの境目が分からないように、よーーーくぼかすのも大事だそうです。
アイメイクの質感は幅広く、ソフトマットからシマー、パール、ラメも大きすぎなければいけるそうです。
色味はオレンジベージュ、キャメルブラウン、オレンジブラウン、サーモンピンク、コーラルベージュなどなど。
たくさんおすすめしていただいたのですが、特に気になったものを挙げると、 ADDICTIONのザアイシャドウパレット003 Marriage Vow。
水越みさとさんが2022年のベストコスメに入れていて元々気になっていたのですが、俄然欲しくなりました。
(ちなみに水越さんのPCもウォームスプリング(!)。商品の説明が丁寧で的確なところが元々好きだったんですが、勝手に親近感を感じてしまって今後ますます参考にさせていただこうと思いました。)
Ririmewのインザミラーアイパレット04番イノセントピーチ。
インザミラーアイパレット 04 イノセントピーチ / Ririmew(リリミュウ) | LIPS
やっぱりピンク系のものが気になってしまいます。よりオレンジっぽいものだと、他にもSUQQUの陽香色やB IDOLの秘密のオレンジなどもおすすめだそうです。
帰宅して手持ちのコスメと比べてみましたが、おすすめされたものよりも全体的に色味が薄い印象でした。これはアイメイクへの苦手意識も関係しているのかも?
せっかくなので新しいものを取り入れてみたいけど、濃すぎて使いこなせなかったら悲しいな〜と思い、とりあえず購入してみたのがセザンヌのニュアンスオンアイシャドウの04番キャメルブラウン。
ニュアンスオンアイシャドウ:EYES | CEZANNE/セザンヌ化粧品
これ、早速お気に入りになりました!右上を中心に左下のカラーと混ぜてささーっと塗るだけできれいなので、買ってからよく手が伸びています。発色も柔らかで透け感があるので不器用な私が使っても塗りすぎて失敗することがありません。
というわけで、これからはもう少し色味のはっきりしたアイシャドウも徐々に挑戦できたらいいなーと思っています。
ただ、ゲランのアイシャドウパレット214番や、Diorのバックステージアイパレットアンバーまで行くと私には濃すぎるみたいです。DiorのアンバーはPC秋の方によくおすすめされている印象ですね。
オンブル ジェ / ゲラン(パウダーアイシャドウ, メイクアップ)の通販 - @cosme公式通販【@cosme SHOPPING】
DIOR | ディオール バックステージ アイ パレット (数量限定色・既存色) - メイクアップ
この辺りがあくまでウォームスプリング(9割)である所以なんだろうなーと思います。色味しっかりしすぎには要注意。
チーク
まずは定番、オレンジベージュやサーモンピンク、オレンジピンク、ウォームベージュの色味をおすすめしていただきました。
イエローベースに似合うチークとしてよく名前が挙がる、ローラメルシエのチャイなどですね。
ブラッシュカラー インフュージョン | Laura Mercier
そして意外だったのが、黄みのローズ。
ローズ=青み、の印象が強くてあまり考えたことがなかったんですが、とてもおすすめされました。
先生の一押しは、 ADDICTIONのザ ブラッシュ007Mローズラテ。
アディクション ザ ブラッシュ | ADDICTION BEAUTY メイクアップコスメ通販 公式オンラインショップ
比較のために黄みのローズ(左)と青みのローズ(右)を出していただきました。確かに左側ならいけそうな気がします。
でもよくよく考えたら、私が普段使いのチークとしてすごく気に入っているセザンヌのナチュラルチークNの18番、その名も「ローズベージュ」でした。このブログを書きながら知りましたが、先ほど出てきたチャイの説明も「Matte dirty rose」。
(そして、水越みさとさんのデパコス/プチプラコスメ検証動画で、チャイとセザンヌの18番、色味だけで言えばかなりそっくりだと紹介されていました。無意識に似合う色を選べていて嬉しい…)
もちろん実際試してみないことには似合うかどうか分からないですが、ローズという名前で敬遠するのはよくないなと思いました。ローズは意外と身近なところにいる。
リップ
チークで挙がったような色味に加えて、柿色やキャメルブラウン、テラコッタなどもおすすめとのこと。リップはそれぞれ唇の色によって発色の違いが出てくるそうなので、実際に色々試させていただきました。
まずは素の唇を確認していただくと、「結構青みがあるので補正が必要ですね!」と言われました。なぜか自分ではむしろ色が濃くて赤みのあるタイプだと思っていたので、すごく吃驚しました。小さなことですが、客観的に見てもらうって大切…。PC春の割に色味しっかりめのリップがしっくりきやすい気がしていたのはこのせいだったのでしょうか。
そこでおすすめされたのが、KATEのリップカラーコントロールベースEX-01忍ばせイエロー。
これをごくうすーく下地として塗ることで、唇の色を補正してくれて、リップ本来の色が発色してくれるようになるそうです。
黄みの強いリップで失敗した経験があるので思わず身構えてしまいましたが、がっつり塗らずに教えていただいたやり方で試すと確かにいい感じ。KATEの商品ページの写真にあるように、黄色のリップです!!!と明らかに分かるように塗るのではなく、あくまで補正する役割なので、黄色…かな…?と分かるか分からないくらいで十分でした。
それから先生のサロンでウォームスプリングと診断された方たちに一番人気だという、エレガンスのブリリアントルージュビジュー01番をまずは試してみました。
ブリリアント ルージュ ビジュー|リップ|商品情報|Elégance - エレガンス
ツヤ感のある落ち着いたコーラルベージュでとても綺麗だったのですが、発色具合を見ていただいたところ「もう少し色味があってもいいですね!」とのことでこちらを中央に重ね塗り。
Lakaのフルーティーグラムティント117番Zetta。
フルーティーグラムティント 117 ゼタ / Laka(ラカ) | LIPS
今までの私だったら多分手に取っていないようなしっかりめの柿色なんですが、これがめちゃくちゃかわいかったです。次のメガ割で絶対買おうと心に決めました。
あとはジルスチュアートのブルームドロップリップ&チークシフォン03番もすごくかわいかったので気になっています。
ジルスチュアート ブルームドロップ リップ&チーク シフォン
まとめ
まずはとにかく受けてよかったー!という感想しかありません。
私の場合、劇的な転生があったとか、すごく意外な結果だったとかではないんですが、自分の似合う色に対する認識が一段クリアになったな、という感じがしています。
事前に思っていた疑問点はかなりすっきり解決していただきました。
そしてここまでにも度々書いていますが、顔タイプがパーソナルカラーに与える影響が思っていた以上に大きい。
顔タイプ診断を受けたときのアナリストさんが「私たちは普段カラードレープを巻いて生活する訳ではないので、パーソナルカラー単体で受診することは個人的にはそこまで重要じゃないと思っています」というようなことを仰っていたのですが、こういうことか〜と納得しました。
そういう意味では、顔タイプとパーソナルカラーの結果を合わせた「ソフトトーンの色が似合う」とか「得意な色+ベージュの意識」といった、実生活でより活かせるパーソナルカラーの捉え方を教えていただけたことが大きかったなと思います。
私はとりあえずPC単体で診断していただくのはこれが最後かなーという感じがしています。それくらい今のところ満足度が高いです!
ちなみに、ウォームスプリングで参考になるかもということで紹介していただいた、同じく16タイプパーソナルカラー診断アナリストのToshikaさん。アイシャドウの発色具合など参考にしてくださいねとのことでした。
この方のベストコスメにもADDICTIONのMarriage Vowが入っています…。
コスメの話が中心になってしまいましたが、もちろん服に関するアドバイスもいただいています。
例えば、コーディネート全体のコントラストはつけすぎない方が似合うようです。具体的に挙げていただいた組み合わせは、オレンジ×グレー、オレンジベージュ×ライトベージュ、ミント×グレージュなどなど。
この辺りは似合う彩度と対応性があるのかなーと素人ながら思いました(的外れだったらごめんなさい)。
以前の診断ではむしろコントラストをつけた方がいいと言われたんですが、やってみると全然しっくりこなかったのでやっぱりか〜と思いました。
ただ、髪色、メイク、トップス、アクセサリーのうち2箇所がPCに沿っていれば意外となんとかなるそう(PCは顔映りを良くするためのものなので、顔から遠いボトムスは影響されません)。
私の場合、アクセサリーは常にゴールドですし、髪やメイクもどちらかといえば冒険より似合うを優先したいタイプなので、意外と服は好きなものを着られそうだなーと思って嬉しかったです。
黒やネイビーなど、ちょっと苦手な色の洋服を着るときは、コントロールカラーでトーンを上げたり、チークやリップで意識的に血色感を足すと良いとのことです。
とはいえ、今持っている好きな服も大事にする一方で、似合うカラーの服をもう少し意識的に探してみたいなとも思いました。
というのも、PC春のカラーたちは色自体のイメージがどうしても「かわいい」「愛らしい」といった印象に引き寄せられがち。よって服のデザインも結構甘めのデザインのものが多い気がします。対して私の好みは、雑誌Giseleのような基本はシンプル、そこにちょっと女性らしかったりクラシカルな雰囲気だったりが足されたような服。
そんな訳で前回の診断を受けたあとも、ベージュやキャメルのようなベーシックな色を除けばなかなかPC春カラーの服を選べずにいました。
ソフトトーンの色やベージュを混ぜた色を意識するというヒントもいただいたし、ベストな印象の服も持っておきたいので、しばらくは甘すぎないデザインのウォームスプリングカラーなトップスやワンピースを見つける旅に出たいと思います!